猫に合わせたキャットフード選び

皮膚病の猫のためのキャットフード

猫も皮膚病にかかることがあります。 被毛に覆われているので、皮膚を目にすることは滅多に無いですよね。

実は猫も、我々人間と同じように、皮膚病にかかることがあるのです。 その中でも、キャットフードによるアレルギーによって引き起こされるものがあります。

これは、キャットフードに含まれる小麦などの穀物によるものや、化学物質である添加物に対するアレルギーです。 アレルギー性の皮膚病を患っている猫には、どのようなキャットフードが合っているのでしょうか。

アレルギーに気付かず、皮膚炎から大事に至ることが無いように、アレルギーの種類とその対策を知っておきましょう。 飼い主が普段から気を付けてあげさえしたら、未然に防ぐことも可能なのです。

猫の皮膚病を引き起こすキャットフード

キャットフードが原因のアレルギーによる皮膚炎の場合、かゆみや発疹が、食べた直後から2~3日続きます。 猫は、かゆみの箇所を執拗に舐めたり、後ろ足で掻き毟るので、被毛が抜けハゲてしまったり、耳などの皮膚が薄い場所だと大きな怪我にも繋がります。

キャットフードに含まれるなんらかの原材料がアレルギーを引き起こしているのですが、猫は本来肉食ですから、食事はたんぱく質100%のキャットフードが好ましいのです。 しかし、市販されている多くのキャットフードには、小麦やとうもろこしなどの穀物(グレイン)が含まれています。

これら穀類(グレイン)を、猫はうまく消化する機能を持ち合わせていないので、アレルギー反応が起こるのです。 さらに、たくさんの添加物も含まれているので、それらの化学物質にアレルギーを起こす場合もあります。

病状が回復した後も、同じキャットフードを与えれば、何度でもアレルギーを引き起こします。 穀類(グレイン)や添加物の他にも、市販のキャットフードにはたくさんのアレルギー要因があります。

ペット先進国の、イギリス、カナダ、ドイツなどでは、人間と同等の安全基準を設けるヒューマングレードを導入しているものも多いのですが、残念ながら日本はペット後進国と言われています。

キャットフードの原材料も、正肉以外の角や羽、骨、内臓などあらゆる部位や、生死が定かではないもの等々を使用した粗悪なキャットフードが市販されているのです。 様々な種類の肉をごちゃまぜにしたようなキャットフードは、それだけアレルギー要因が増え、皮膚病へのリスクが高まります。

皮膚病の猫のためのキャットフード

主なアレルギー原因となる穀物が使用されていないもの、「グレインフリー(穀物不使用)」のキャットフードを選びましょう。

そして、「チキン」や「ターキー」など、使用された肉そのものの名前がきちんと明記されているもの。 「〇〇ミール」や「肉類」と記載があるものは、上記したような、正肉以外の粗悪な肉類、死んだ動物や病気の動物を使用しています。

そして、酸化防止剤には天然由来のハーブを使用するなど、添加物を使用していないキャットフードを選んでください。

人間の子どもも、アレルギーを持つ割合が増えていると言います。 猫も人間も、元気で楽しく一緒に暮らしていくために、アレルギーを引き起こす要素のあるものは、避けましょう。

命の源であるキャットフードから見直してみましょう。 良質な原材料を使用し無添加のキャットフードは、きっと猫を健康にしてくれます。